救ってくれた本たち
絨毛膜下血腫と破水で入院して、今日で10日目。
あっと言う間の10日間だった。
これから(いま16時)最後の検診。
出血も水が出る感じもなく、おなかの張りもない。
きっとこのまま明日退院だ。
この10日間、暇な事はなかった。
個室を出てから4日間はテレビもなかったけど、最初の6日間でテレビのつまらなさに気づいた。午前から夜までどこのチャンネルも同じ内容を延々と流している。
私の時は、イチロー引退、佳子さま卒業の二大ニュースで持ちきりだった。
読書、このブログ、仕事。
お昼寝しちゃうと夜寝られないからしなかった。
読んだ本はこちら。
●一番最初に救われたのは
『稲盛和夫 生き方』
●日常を感じさせてくれたのは
『群ようこ れんげ荘』
●くすっと笑えたのは同じく
『群ようこ またたび回覧板』
群さんはカモメ食堂で好きになった作家さん。
●赤ちゃんに話掛けて繋がっていこうと思えた
『池上明 ママのおなかをえらんできたよ。』
●命の奇跡と大切さを刷り込んでくれた
『ママ、さよなら。ありがとう』
本から学ぶ事はたくさんあった。
どれも今の私にぴったりで、手元に来てくれたことに感謝す。